大学の「文系」と「理系」の違い
こんにちは、四宮です。
今回は、文系と理系の違いについて紹介していきたいと思います。
大学受験において文系と理系の2つに大きく分けられています。このどちらを選ぶかによって今後の進路や仕事が決まってしまうほど”大事な選択”となります。この選択で後悔してほしくないという思いで書いてみました。
具体的には、
- 文理選択で悩んでいる
- 文理についてよく分かっていない
- 将来に悩んでいる
という方におすすめです。
早速、さまざまな視点から違いを紹介していきたいと思います。
1.学費
国公立の文系と理系は学費に大きな差はありません。しかし、私立は理系の方が圧倒的に学費が高いです。なぜなら理系は、文系と比べて研究が多く材料費・設備費などが多くかかるからです。具体的な数字だと理系は文系よりも初年度に40~50万円多く払う大学もあるくらいです。平均すると4年間で140万円ほどの差が生まれます。
2.学ぶ内容
文系は、“人間の文化的活動”を研究対象にしています。理系は、”自然的な現象”を研究対象にしています。授業においても、理系は授業時間以外に実験を行うこともあるため理系の方が勉強時間が長くなる傾向にあります。
3.就職
就職率に関してはほとんど変わりはありません。就職先については、文系は営業職や接客業などが多いです。コミュニケーション力を必要とする仕事が基本的です。幅広い就職先があります。理系は、開発・研究・SEが多いです。文系との違いは専門的な仕事をする傾向があります。大学で学んだことをそのまま利用して就職します。平均年収は、理系の方が100万円ほど高いというデータがあります。
まとめ
①学費
→国公立は学費に大きな差ないが、私立は理系の方が圧倒的に学費が高い
②学ぶ内容
→文系は、“人間の文化的活動”理系は、”自然的な現象”を学ぶ
③就職
→文系はコミュニケーション力を必要とする仕事、理系は専門的な仕事をする