理科科目の選び方
こんにちは、四宮です。
高校1・2年生の多くがの悩む理科の選択について紹介していきたいと思います。
この選択が大学選びだけでなく、今後つく職業にも影響してしまいます。皆さんが後悔しない選び方が出来るようにこの記事を書いてみました。
具体的には、
- 理科科目の選択に悩んでいる
- 理科科目の違いが分からない
- これから選んでいきたい
という方におすすめです。
今回は、物理・化学・生物の3科目がどういった科目なのか、大学で有利になるのかという視点で紹介していきたいと思います。
1.物理
物理は、解き方や仕組みさえ理解してしまえば高得点が安定しやすい科目です。逆に、出来ない人は勘で解くしかない状況になる科目でもあります。したがって、差が出やすい科目となっています。私は医療系の大学に物理・化学を選択して入ったのですが、大学に入ると物理はほとんど使いませんでした。教養科目として物理を少し使うくらいで大学に入ってからは生物の方が有利と感じました。理系の大学のほとんどは、物理で受験が可能なので進路や将来やりたいことが定まっていないという方は、自分の選択肢を広げておくという意味でもおすすめです。
2.化学
化学は、物理と生物の中間的存在で物理と絡んだり、生物と絡んだりして問題が出されることがあります。したがって、理科が2科目必要なほとんど大学が必須科目としている場合が多いです。生物を学ぶ大学では、受験生のほとんどが化学も履修しているため履修いていないと大学では不利になる可能性が高いです。
3.生物
生物は、少し勉強すると60点近くをすぐに取ることが出来ますが、80点以上を取ることは難しい科目です。試験内容についても読解力や知識問題が多いためその大学特有の問題が出るため高得点を取ることは難しいです。受けられる大学も限られるため明確な目標がない限り選ぶのはおすすめできません。しかし、自分は生物系の大学に行きたいという強い意志があるなら生物を選択すると大学でも有利になるので選択するといいと思います。
まとめ
①物理
→理解出来れば高得点が安定しやすい科目だが、差がつきやすい
②化学
→生物を学ぶ大学では、受験生のほとんどが化学も履修しているため履修いていないと大学では不利になる可能性が高い
③生物
→点数は安定するが、高得点を取ることは難しい科目だが、大学では有利になる