集中しやすい勉強環境の整え方
こんにちは、四宮です。
皆さんは勉強をする時、勉強をする空間にも気を配っていますか? 部屋の環境によって、勉強の質は大きく左右されます。
今回は、集中しやすい勉強環境の整え方について紹介していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
具体的には、
- 集中力が続かない
- 自宅で集中したい
- 家だとだらけてしまう
という方におすすめです。
早速、3点ほどポイントを紹介していきたいと思います。
1.自然光を部屋に取り入れる
国際再生可能エネルギー研究所の調査によると、自然光には集中力を高める効果があると分かっています。これには理由があり、日光を浴びることでセロトニンと呼ばれる自律神経を整えてくれるホルモンが分泌されるからです。そのセロトニンのおかげでストレスが軽減されて気力や気分が向上して、集中力が高まります。
2.自然を取り入れる
作業場に植物を置くことで生産性と幸福度が上がることが分かっています。環境心理学の学会誌に、集中力を必要とする作業をする際、植物を置いてある部屋の方が置いていない部屋に比べて疲れを感じにくいという結果が得られました。つまり、窓際に木々が見えるだけでも効果があります。
3.室温を25℃に設定する
コーネル大学の研究で寒さが生産性を下げることが判明しています。タイピングを伴う仕事をする際、室温20℃で行うグループと室温25℃で行うグループで分けたとき、後者の方がタイプミスが44%減少した上、生産性が150%に向上しました。しかしこれは、体感温度を25℃にするのがいいという意味ですので、きっちりクーラーを25℃に設定する必要はありません。したがって、25℃前後で自分のちょうどいいと感じる温度で調整しましょう。
まとめ
①自然光を部屋に取り入れる
→集中力を高める効果がある
②自然を取り入れる
→植物を置くことで生産性と幸福度が上がる
③室温を25℃に設定する
→体感温度を25℃にするのがいい
以上3点を参考に勉強の環境を整えてみてはどうでしょうか?