スキマ時間におすすめの勉強法
こんにちは、四宮です。
皆さんは、電車が来るまでの時間や飲食店での待ち時間などを有効活用することが出来ていますか?たった数分だとしても、1年後には大きな差となってしまいます。例えば、1日15分のスキマ時間を有効に使うだけで1年間で90時間以上も勉強が出来ます。スキマ時間を使うことが成績アップに繋がるので今回、スキマ時間の勉強法を紹介したいと思います。
具体的には、
- スキマ時間を有効に使えていない
- スキマ時間の使い方が分からない
- もっと勉強時間を増やしたい
という方におすすめです。
早速、紹介していきたいと思います。
1.覚えたい・復習したい内容を紙にまとめて持ち歩く
例えば、ルーズリーフ一枚に英語の表現や数学・物理の公式、日本史の用語、間違えた問題などをまとめるのをおすすめします。私は、このまとめた紙を自転車のかごに入れて信号待ちで覚えていました。紙にまとめるメリットとして、すぐに取り出せるという点にあります。取り出すのに時間がかかると、何度も取り出す気が失せていまいます。したがって、四つ折りにしてポケット入れてすぐに見られるようにしましょう。
2.ツァイガルニク効果を使った復習する
心理学者のツァイガルニク氏とクルト・レヴィン氏の研究で課題を最後まで完了した後、次の課題に移ってもらうグループと課題を中断させ、そのまま次の課題に移ってもらうグループに分かれてもらい、それぞれに課題の内容を尋ねたところ、後者の方が内容を覚えており物事を完了させたときより、中断したときのほうが記憶力アップにつながるということが判明しました。このツァイガルニク効果を使った復習法です。具体的な方法は、英語の場合は覚えたい英単語10個を選んでおきスキマ時間が来たときにその10個をひとつずつ丁寧に思い出すというものです。覚え切れていないので、2~3個思い出せない単語があると思います。その2~3個をすぐに調べずに、最低でも5分は考えてから答えを見るようにすると記憶に残りやすいです。
まとめ
①覚えたい・復習したい内容を紙にまとめて持ち歩く
→ちょっとした時間でも利用できる
②ツァイガルニク効果を使った復習する
→5分間考えてから答えを見るだけで記憶に残りやすい
以上の2つがスキマ時間におすすめの勉強法です。「スキマ時間を制するものが受験を制す」と言われているくらいスキマ時間は大切です。休みたくなる気持ちは痛いほど分かります。それは、周りのライバルたちも同じです。だからこそ、その15分をフル活用できるとライバルを出し抜けます。体調を崩さない程度で頑張りましょう。