勉強を継続できない人がやってしまうこと
こんにちは、四宮です。
皆さんは、勉強を継続で出来ていますか?
勉強を継続出来る人と出来ない人には明確な違いがあります。出来る人との違いと比べて皆さんの悪い習慣を防ぎ、成績アップ、やる気向上のいいサイクルに持って行けるようにしましょう。意外とやりがちなこともあり、意識するだけでかなり勉強の効果、効率が上がるので最後まで読んでみてください。
具体的には、
- 勉強が出来ないと思っている
- 勉強が続かない
- これから勉強をはじめる
という方におすすめの記事です。
早速、勉強を継続してできない人がやっていることを私の実体験と科学的根拠に基づいて2つ紹介していきたいと思います。
1.スマホを側に置いている
勉強中、ストップウォッチや時計の機能を使うためにスマホを使っていたり、電源を切って側に置いているという人はいませんか?その行為は、勉強効率を著しく下げることになります。実は、「スマートフォンがそこにある」と認識しているだけでも作業効率がかなり低下することが判明しています。カリフォルニア大学の研究で、800人を対象に認知機能を測定するテストの際に3つのグループに分けて、1のグループはスマホを目の前に置いていき、2のグループはポケットまたはバックにしまい、3のグループは別の部屋に置いておきました。ただしその際、スマホの電源は完全にOFFにしている状態で実験は行なわれました。その結果最初の2つのグループは、スマホをOFFにしていたとしても睡眠不足と同程度まで認知能力が低下していました。したがって、スマホを勉強する空間に持ち込まないようにしましょう。
2.完璧を求め過ぎる
完璧主義であることは一概に悪いことではありませんが、完璧にしようという気持ちが強すぎると作業に着手するまでのハードルが高くなってしまいます。具体例を出すと、勉強計画を立ててみるものの少し計画通りいかないとすぐやめてまた来週からとなった経験はありませんか?このように先延ばしにしていくとエメットの法則によるとすぐに取り掛かった場合と比べて多くの労力・時間を消耗してしまいます。するとどんどん脳が疲労していき一層、手を付ける気が起こらなくなってしまいます。継続して勉強が出来る人の考え方は、完璧主義ではなく完了主義です。Facebookのマークザッカーバーグも「Done is better than perfect.」と言うくらい大切な考え方です。最初に立てた勉強計画は、大抵の無茶なもので計画通り出来ない原因はその計画にあります。やっていくうちに自分のスペックが分かってきて、完璧な計画が立てられるようになるのでやってみることを意識してみましょう。
まとめ
①スマホを側に置いている
→スマホをOFFにしていたとしても睡眠不足と同程度まで認知能力が低下する
②完璧を求め過ぎる
→作業に着手するまでのハードルが高くなって、手を付ける気が起こらなくなってしまう
以上の2つに当てはまってしまった人は明日からでもやらないようにしましょう。