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受験生必見!過去問の使い方

こんにちは、四宮です。

 

 

そろそろ学校の先生や塾の先生から「過去問を解き始めろ」と言われる時期ではないでしょうか?しかし、学校や塾ではなかなか過去問の使い方は教えてくれません。過去問は正しく使うと合否に直結すると言えます。過去問の使い方に関して3つのポイントに分けて紹介していきたいと思います。

 

 

具体的には、

 

  • 過去問をいつやればいいか分からない
  • 何年分やればいいのか分からない
  • 過去問の使い方が分からない

 

という方におすすめです。

 

1.過去問はいつから始めればいいのか?

これは、”科目ごとに異なる”が答えです。タイミングとしては、その科目の基礎がしっかりと身についた時です。私を例にあげると、模試でもいい点が取れていた化学を高3の9月、苦手な数学はセンター試験後に解いていました。なぜ過去問は基礎がしっかりと身についた時にやるべきかというと、過去問は解くこと以上に復習することの方が大切です。基礎がしっかりしていないと間違っているところがなぜ間違っているのかが分からないため復習が出来なくなってしまいます。「基礎が追いついていない」・「志望校独特な問題形式のせいでできなかった」・「答えを見たら理解できたが、その場では解法が浮かばなかった」などさまざまありますが、読んだだけでそれぞれ対策が違うことが理解できると思います。これらを「基礎が出来ていないから解けなかった」で終わってしまうと、限られた回数しかない過去問が無駄となるので焦らず基礎がしっかりと身についた時にやるようにしましょう。

 

2.過去問をやる頻度

1週間に1度は解きましょう。これは、1年分とか1科目やるのではなく、過去問の3~5問にやりましょう。これも私のを例に出すと今週は数学の微積分をやろうと決めたとき、平日+土曜日で参考書を使って微積分を固めて、日曜日に過去問の微積分の分野を3~5問解くようにしていました。自分の勉強が、志望校に近づいているのが実感できるのでおすすめします。

 

3.何カ年分やればいいのか?

最低ラインは、直近の過去問を5年分やればいいとを思います。過去問が5年分もないという場合は、乗っている分だけでいいです。その代わりに、質を高めることを意識してください。

 

まとめ

①過去問はいつから始めればいいのか?

→始めるタイミングは科目ごとに異なりますが、その科目の基礎がしっかりと身についた時にやろう

②過去問をやる頻度

→1週間に1回その週に取り組んだ分野の仕上げに使おう

③何カ年分やればいいのか?

→最低ラインは、直近の過去問を5年分

 

以上3点が過去問の使い方です。過去問は志望校と自分の距離がはっきりと分かる最高のツールです。間違った使い方をしてそのツールを無駄にしないようにしましょう。