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英単語の覚え方

こんにちは、四宮です。

 

皆さんは、英単語の暗記できていますか?

英語を学習する上で単語は、必要不可欠であり最重要なものです。

英単語の暗記さえできていれば、リーディング・リスニングの高得点は安定します。

 

具体的には、

 

  • 英語の勉強をこれから始める
  • 英語が苦手
  • 英語の点数を上げたい

 

という方におすすめです。

 

今回は、私の経験と科学的根拠に基づいて英単語の覚え方を3つ紹介していきたいと思います。

 

まず、どの英単語帳をどのくらい暗記していけばいいのかというと基本的には英単語帳一冊を完璧にすればよいです。英単語帳の選び方ですが、今の自分の学力と大きな差がなければ”何でもよい”です。英語を人生で一度も勉強したことがない人以外の、9割以上の受験生は「システム英単語」「英単語ターゲット1900」のどちらか自分の見やすい、覚えやすそうな方を選べば問題ありません。ちなみに、私はターゲット1900を使っていました。

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次に、具体的な暗記方法を紹介していきたいと思います。

 

1.高い回転率を意識する

1周目から1日10個ずつというスローペースで完璧にしようとしてしまう人がいますが、これでは英単語帳を完璧にすることはできません。なぜなら、一周見ただけでは長期記憶に保存することはできないので最後の単語を覚える頃には、最初の方の単語はほぼ忘れてしまうからです。自分の体感では一周やっただけでは15%~20%程度しか覚えられません。大学受験に必要な単語数は約4000語~約6000語と言われています。1日10個ずつのペースで行なっていると4000語を一周するだけで1年以上の時間を必要としてしまいます。これでは、最初の方を忘れてしまうのも当然だと思えると思います。したがって、私は1日200個ずつ暗記していました。少なくとも50個以上を目標とすべきです。多くの単語を覚える代わりに薄く広くやるイメージでやりましょう。自分が実践していたやり方を紹介すると、まず1周目は、一単語一秒のペースで英単語とその和訳を音読していきそして、2周目は和訳を赤シートなどで隠しながら一秒一単語で答えられたものだけをチェックしていってください。瞬時に意味が分からないと長文では役に立ちません。実践的に使える単語力を身につけるため一秒で意味が分かったものだけにチェックをつけるようにしましょう。そして、3周目、4周目にチェックがついていない単語をやっていってすべてにチェックがつけられるようになるまでやりましょう。

 

2.音で覚える

よく学校の先生は単語を「書いて覚えろ」と言われますが、それだと暗記効率は下がってしまいます。書くと音読では音読の方が高い回転率を実現できるため1として紹介したものからしても書いて覚えることは向いていません。私も中学生の頃は、先生に言われるがまま英単語を書いて覚えていました。しかし、何回も英単語書いていると書くことが目的となっていって覚えることが目的でなくなってしまいます。しかも、英語はスペルも大事ですが、音の方が重要です。音で理解しないとリスニングでもスピーキングでもつまずくことになりますので是非、音で覚えられるようにしましょう。

 

3.夜暗記して朝に復習する

リヨン大学の研究で夜暗記して睡眠して翌日の朝に復習すると暗記効率が2倍になる上に長期記憶として残りやすくなることが分かっています。私がやっていた具体的な方法を紹介すると、寝る2時間前に英単語200個を一秒一単語で回して翌朝その200個を復習していました。私は通学時間が1時間半近くあったため200個という多い量を回すことができましたが、通学時間短い人は100個くらいに抑えた方がルーティーン化しやすいと思います。

 

まとめ

①高い回転率を意識する

→一秒一単語の速いペースで何度も繰り返す

②音で覚える

→音で覚えればリスニングでもスピーキングでも応用できる

③夜暗記して朝に復習する

→暗記効率が2倍になる上に長期記憶として残りやすくなる

 

以上の三点を意識して英単語を暗記してみましょう。英単語の暗記で大切なことは継続です。何度も思い出すことが長期記憶に繋がりますので根気強く頑張ってみましょう!