効率的な模試の復習法
こんにちは、四宮です。
模試を解く以上に模試の復習は、とても大切です。しかし、受験生の多くは模試の復習法を間違えています。したがって今回は、効率的な模試の復習法を紹介していきたいと思います。
具体的には、
- 模試の復習法が分からない
- 自分の復習法が正しいか不安
- もっと成績を上げたい
という方におすすめです。
早速、やってはいけない方法も一緒に紹介していきたいと思います。
1.ミスした箇所の内容とその原因を確認する
ここで意識してほしいことは、「不足していた知識は何だったのか?」「なぜその解法が浮かばなかったのか?」です。模試で出された問題は、今後二度出てくることはありません。したがって、その問題だけが出来るようにするのではなく、その問題の類似問題もすべて出来るようにしましょう。
2.何度も見直せるようにする
何度も見返すノートを作りましょう。しかし、ただ解答を丸写ししたノートは作らないようにしましょう。理由は、時間がかかりすぎてしまうと言うことにあります。さらに言えば作ることに満足していまい、見返さなくなってしまいます。問題と解答のコピーを貼り、一言でいいので何か気づいたことを書き加えるそしてそれを何度も見返すようにしましょう。
まとめ
①ミスした箇所の内容とその原因を確認する
→その問題だけが出来るようにするのではなく、その問題の類似問題もすべて出来るようにする
②何度も見直せるようにする
→問題と解答のコピーを貼り、一言でいいので何か気づいたことを書き加えるそしてそれを何度も見返すようにする
以上の2つが効率的な模試の復習法です。模試の復習は、時間よりも回数です。丸写しだけは何の意味がないので絶対にやらないようにしましょう。
受験生必見!過去問の使い方
こんにちは、四宮です。
そろそろ学校の先生や塾の先生から「過去問を解き始めろ」と言われる時期ではないでしょうか?しかし、学校や塾ではなかなか過去問の使い方は教えてくれません。過去問は正しく使うと合否に直結すると言えます。過去問の使い方に関して3つのポイントに分けて紹介していきたいと思います。
具体的には、
- 過去問をいつやればいいか分からない
- 何年分やればいいのか分からない
- 過去問の使い方が分からない
という方におすすめです。
1.過去問はいつから始めればいいのか?
これは、”科目ごとに異なる”が答えです。タイミングとしては、その科目の基礎がしっかりと身についた時です。私を例にあげると、模試でもいい点が取れていた化学を高3の9月、苦手な数学はセンター試験後に解いていました。なぜ過去問は基礎がしっかりと身についた時にやるべきかというと、過去問は解くこと以上に復習することの方が大切です。基礎がしっかりしていないと間違っているところがなぜ間違っているのかが分からないため復習が出来なくなってしまいます。「基礎が追いついていない」・「志望校独特な問題形式のせいでできなかった」・「答えを見たら理解できたが、その場では解法が浮かばなかった」などさまざまありますが、読んだだけでそれぞれ対策が違うことが理解できると思います。これらを「基礎が出来ていないから解けなかった」で終わってしまうと、限られた回数しかない過去問が無駄となるので焦らず基礎がしっかりと身についた時にやるようにしましょう。
2.過去問をやる頻度
1週間に1度は解きましょう。これは、1年分とか1科目やるのではなく、過去問の3~5問にやりましょう。これも私のを例に出すと今週は数学の微積分をやろうと決めたとき、平日+土曜日で参考書を使って微積分を固めて、日曜日に過去問の微積分の分野を3~5問解くようにしていました。自分の勉強が、志望校に近づいているのが実感できるのでおすすめします。
3.何カ年分やればいいのか?
最低ラインは、直近の過去問を5年分やればいいとを思います。過去問が5年分もないという場合は、乗っている分だけでいいです。その代わりに、質を高めることを意識してください。
まとめ
①過去問はいつから始めればいいのか?
→始めるタイミングは科目ごとに異なりますが、その科目の基礎がしっかりと身についた時にやろう
②過去問をやる頻度
→1週間に1回その週に取り組んだ分野の仕上げに使おう
③何カ年分やればいいのか?
→最低ラインは、直近の過去問を5年分
以上3点が過去問の使い方です。過去問は志望校と自分の距離がはっきりと分かる最高のツールです。間違った使い方をしてそのツールを無駄にしないようにしましょう。
受験生必見!!参考書の正しいやり方
こんにちは、四宮です。
成績を上げるのに必須とも言える参考書。しかし、参考書を買ってモチベーションが上がった状態なのにやり方が分からずなかなか勉強が進まないという経験はありませんか?参考書は、正しいやり方や読み方をしっかりと理解することで、今までより1段階高いレベルで勉強ができるようになります。
具体的には、
- 参考書のやり方が分からない
- 成績をもっと上げたい
- 自分の参考書のやり方が間違ってないか不安
という方におすすめです。
参考書は“完璧”にすることが一番です。これはよく言われることですが、どんな状態が完璧かしっかりと理解していますか?完璧の基準は、参考書のどこを出されても一瞬で正解が思いつくというのが完璧です。英単語を例に出すと、赤色で示されている和訳1秒以内に即答できる状態が完璧です。答えられない単語があったり、答えるのに時間がかかるでは、完璧ではないです。ここで忘れてはいけないのが、入試本番時にこの状態でいなければいけないということです。英単語は一秒一訳で完璧にするという方法を紹介しましたが、数学でやりだちなNG行動は答えの暗記です。各科目に正しいやり方があり、その正しいやり方というのは入試本番で使えるようになることです。
まとめ
正しいやり方とは、入試本番で使えるようになることつまり完璧にすることです。
この状態になるためには、繰り返しとかなければなりません。しかし、このやり方をやれば誰がやっても必ず成績が上がるので頑張ってやってみてください。
絶対に後悔しない模試の受け方
こんにちは、四宮です。
今回は、「絶対に後悔しない模試の受け方」を紹介していきたいと思います。
皆さんは、今年どのくらいの模試を受けましたか?
模試は多い人だと3週間に1回のペースで受けると思います。多く受けるのはいいと思いますが、模試をうまく活用できないと自分のペースが乱されて逆効果となってしまいます。逆に、うまく使うと模試とたびに加速度的に勉強のペースを上げることが出来ます。知っているだけで志望校合格に大きく近づくことが出来るので最後まで見てみてください。
具体的には、
- 志望校に合格したい
- 模試の復習法が分からない
- 模試を有効に使いたい
という方におすすめです。
早速、私の実体験を基に紹介していきます。
1.目先の判定に惑わされない
模試は本番で合格点を取るための模擬試験です。そのため、A判定だろうがE判定だろうが一喜一憂する必要はありません。模試は、合格のために必要なピースを探すものとして使いましょう。模試でいい判定が出たとしても、たまたま得意なところが出ただけかもしれないくらいの意識を持つようにしてください。悪い結果だとしても、自分の弱点と向き合って志望校が同じのライバルと比べて何が出来ていないのかを知って勉強するだけで今後の意識が大きく変わると思います。
2.解く段階で復習を意識する
復習をするときに解いたときと全く同じ感覚で復習をするのはとても難しいです。だからこそ、解く段階で復習を意識することが大切です。具体的な方法といて、英語長文を読んでいるときに、分からない単語や文法に出会ったときに番号を振っておくことをおすすめします。分からない理由をメモしながら問題を解いていってください。なぜこのようなことをするのかというと自分の答案が返ってくるのが解いてから1ヶ月後となってしまいます。そのときには、分からなかった理由を忘れてしまって復習の意味が薄れてしまいます。今後そのメモは自分の弱点を発見することが出来るので解く段階で復習を意識しましょう。
まとめ
①目先の判定に惑わされない
→模試は、合格のために必要なピースを探すもの
②解く段階で復習を意識する
→復習をするときに解いたときと全く同じ感覚で復習をするため
以上の2つが絶対に後悔しない模試の受け方です。模試は、受験の予行練習になりますのでどんな模試でもいいので受けるようにしましょう。
知らなきゃ損する塾・予備校の使い方
こんにちは、四宮です。
皆さんは、効率的な「塾の使い方」を知っていますか。間違った使い方をするとお金と時間を無駄にしてしまいます。今後の受験に向けて塾・予備校に通うと思っている人に気をつけてほしいポイント2つほど紹介していきたいと思います。
具体的には、
- 受験に向けて塾・予備校に通うと思っている
- 塾・予備校に通うか悩んでいる
- 塾・予備校に通っているのに成績が上がらない
という方におすすめです。
早速、紹介していきたいと思います。
1.スケジュール指導をしてもらう
中高生の多くは、受験合格に向けた正しいスケジュール管理が出来ません。しかし、これは当たり前のことで特に現役の学生にとっては、高校受験・大学受験が人生で初めての体験だからです。したがって、ものすごく勉強が出来る優秀な子であるとしても受験合格までの長い時間の中で、いつまでにどの参考書を終わらせておけばいいのかということが明確になっていない子は多く存在します。また、書店に行って参考書をずっと選んでいても成績アップには繋がらないため、早めに経験豊富な塾講師たちに聞いて1秒でも早く取り組んだ方が良いです。もし、このような指導を疎かにしている塾は通うのはやめた方がいいと言えるでしょう。
2.塾・予備校を”サブ”として考える
皆さんの中に、塾・予備校の授業をメインにして勉強をしていませんか?
または独学と別の勉強として捉えていませんか?
この考え方は、絶対に”NG”です。何故なら、塾・予備校は独学の「代わり」か「サポート」するものだからです。具体的な間違いとして、自分で英文法の勉強をしているのに塾・予備校でも英文法の授業を取ってしまうという間違いがよくあります。これでは、役割がかぶってしまって時間の無駄になってしまいます。したがって、理解しづらい分野や苦手な分野、自分では勉強したくない分野などだけで塾・予備校を使いましょう。
まとめ
①スケジュール指導をしてもらう
→志望校合格に向けてのプランが明確になる
②塾・予備校を”サブ”として考える
→塾・予備校は独学の「代わり」か「サポート」するもの
以上の2つが塾・予備校の使い方です。受験勉強の基本は独学です。これを忘れて授業を取り過ぎで独学の時間がないでは本当にお金の無駄となっていまいます。今回紹介したことを分かった上で塾・予備校を使ってみてください。
東大も夢じゃない⁈受験生になる前にやるべき勉強
こんにちは、四宮です。
受験勉強は、”早くに始めれば始めるほど優位に立てる”というのが鉄則です。しかも高1高2生の大半は、「まだ受験勉強を始めなくても大丈夫、高3になったら本気で始める」と油断しがちです。だからこそ、周りのライバルたちがスタートする前の今の時期に始めることが出来れば、圧倒的な差を生み出すことが出来ます。そのアドバンテージが志望校合格大きく近づくことが出来ます。今回は、高1高2が受験に向けてやるべき勉強を紹介していきたいと思います。
具体的には、
- 受験勉強を始めたいが何をすればいいか分からない
- 大学受験を成功させたい
- 現役合格を目指している
という方におすすめです。
早速、実体験を基に紹介していきたいと思いますので今日から実践してみてください。
1.英語・数学基礎固めを終える
具体的には、共通テストのリーディング、数学Ⅰa・Ⅱbで7割以上取れるようにしましょう。英語と数学は、膨大な学習量が必要な上に多くの大学が配点を高く設定している重要科目です。したがって、後回しにすればするほど不利になってしまいます。逆に、余裕のある内にこの3科目の基礎固めを終えておければ大きなアドバンテージを確保できます。参考書を終わらせることも大切ですが、点の取り方を覚えるということが重要です。模試・過去問・予想問題で7割以上取れるところまで仕上げないと定着しません。
2.復習のサイクルを作る
勉強やり始めの方に多いのですが進める、終わらせることばかり意識して復習を忘れがちです。定期試験の勉強をしっかりやっているのに模試では、何も出来ないという人がいるのではないでしょうか?一度完璧にしたとしても忘れてしまうことを念頭に暗記→復習→定着このサイクルを当たり前のように出来るようになって受験を迎えるとライバルを出し抜けるようになります。
3.勉強を毎日やる
実はこれが一番重要です。長い時間が取れない日も、部活や授業で疲れてしまっていても短い時間でいいので”毎日”やるようにしましょう。1回止まってしまうと再開するのに多くのエネルギーを費やしてしまいます。勉強で一番辛いことは習慣化することです。これが出来れば部活をやりながらでも受験勉強ができますし、何よりスムーズな形で受験生になることが出来るので他の2つが出来なかったとしても毎日勉強は必ずやりましょう。
まとめ
①英語・数学の基礎固め終える
→共通テストのリーディング、数学Ⅰa・Ⅱbで7割以上取れるようにする
②復習のサイクルを作る
→一度完璧にしたとしても忘れてしまうことを念頭に一定期間での復習をする
③勉強を毎日する
→短い時間でいいので毎日やる
以上の3つが受験生がやるべき勉強です。今すぐにでも行動できると志望校合格へ大きく近づくことが出来ますのでやってみてください。応援しています。
頭が悪くなる朝やりがちな行動
こんにちは、四宮です。
これから、紹介する行動がひとつでも当てはまってしまうだけで1日の生産性が低下してしまい、普段はしないようなミスをしたりして能力を100%発揮されません。改善法と一緒に紹介していきますので自分の朝の行動を見直してみてください。
具体的には、
- 朝だらだら過ごしてしまっている
- 成績がなかなか上がらない
- 勉強効率を上げたい
という方におすすめです。
早速、科学的根拠を基づいて3つ紹介していきたいと思います。
1.水を飲まない
寝ている間に失われる水分の量は、200~300ml(コップ一杯分)と言われています。また、脳の80%は水で出来ているので少しでも不足すると、さまざまな脳の不調が表れてしまいます。例えば、2011年にコネティカット大学の研究でも体重のわずか1%以下の水分が失われるだけで記憶力や認知能力が低下することが判明しています。また、イーストロンドン大学とウェストミンスター大学の研究によると、知的作業に取り掛かる前に500mlの水を飲むだけで作業効率がアップすることが分かっています。だから、頭が働かないや集中力続かないと感じるときには、コップ1,2杯の水を飲んでみてください。水1杯の効果は、頭を目覚めさせるだけではなく体まで目覚めさせます。水を飲むことで胃腸が刺激されることで、交感神経と副交感神経の働きが切り替わって寝起きがよくなります。脳も体もスッキリと目覚めさせてくれる水を飲むことを意識しましょう。
2.起きてすぐスマホをいじる
人間が1日に下せる決断の回数は、約9000回ほどが上限だと言われています。また、朝起きてから2~4時間ぐらいが脳が最も効率よく働く時間です。この時間帯が、1日の中で最も適切な決断を下せる時間帯です。そのタイミングでSNSを見たり、スマホゲームをしたりするのは無駄になってしまいます。脳は決断を行う度にどんどん疲れていきます。だから、朝からスマホをいじっているとその限りある決断の回数を使ってしまい、重要な物事に対する集中力を保てなくなってしまいます。したがって、朝は1日の内で最も重要なことをすると脳が最大のパフォーマンスを発揮できます。
3.運動しない
運動は幸福度に大きな影響を及ぼします。イリノイ大学の研究によると子どもを対象に20分の軽いウォーキングさせた後に脳波測定を行うと脳の活動が格段に向上し幸福度も高くなり、4つの脳内物質BDNF、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンが出ていました。それぞれの効果として、
BDNF ・・・脳を活性化、成長させてくれる物質
ドーパミン ・・・頭の回転、集中力や注意力を高めてくれる物質
ノルアドレナリン・・・気分を高めてくれる物質
セロトニン ・・・抗うつ効果を期待されている物質
があり、運動には頭をよくする効果があります。逆に、運動をしないと脳が老化していく上疲労が蓄積するので軽い運動をするようにしましょう。
まとめ
①水を飲まない
→体重のわずか1%以下の水分が失われるだけで記憶力や認知能力が低下する
②起きてすぐにスマホをいじる
→限りある決断の回数を使ってしまい、重要な物事に対する集中力を保てなくなってしまう
③運動しない
→脳が老化、退化する
以上の3つが頭が悪くなる朝の行動をですので是非、参考にしてみてください。